ブルボンキーホルダー(フレンチキーホルダー)
フレンチキーホルダーといえばその代名詞になるほど有名なブルボンキーホルダー。
1960年代から販促用として作られ、世界中にコレクターもいる。
企業広告に使われているものも多く、現在でもその広告主の会社は多く存在している。
ブルボンキーホルダーの特徴は、アクリル製の少し丸みを帯びた形の中に企業広告が入っていること、また、それらに仕掛けがあるものも少なくない。
オイルが入っているため、中で動くものが結構ある。
チェーンの部分は特徴的な形になっていて、ブルボンの字が彫ってある。ここがブルボンのらしさの一つでもある。
ただし、コレクターがさびた部分を他のチェーンに変えて持っている場合もあるので、チェーンの部分だけでは判断できないこともある。
ブルボン以外でも、アクリルであるかどうかにかかわらず、可愛らしいものもいっぱいあるのがフランスのキーチェーンの特徴である。
かばんのファスナーや、もちろんキーホルダーとして、これらの愛らしいキーホルダーをつけていれば、何かにつけて目を引くこと間違いない。
金属部分は貴金属磨き専用のクロスで軽く磨くときれいになるが、さびがついてしまった部分は、市販のさびとりを柔らかめの歯ブラシにつけて根気よくこすると、さびはとれる。(とれない物もある)
アクリル部分は、ほこりを軽く叩き落してから、柔らかい綿の布と水で拭く。汚れがひどい場合は、溶剤の含まれていない(注意)中性洗剤のはいったぬるま湯につけてから拭く。
動くはずの中身が動かなくなってしまった場合は、熱めのお湯(80度以下が望ましい)につけてからすこし振る
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