陶器でできたカフェ雑貨
ピッチャーや灰皿は、フランスのカフェではプラスチックでできているものが多い。
プラスチックは落としても軽いため割れにくく、扱いやすいというメリットがある。しかし、今では街中ではほとんど見かけなくなった陶器のものは、その質感はなにものにも変えがたい雰囲気を出している。
アブサンが禁止されたあと、アブサン似の飲み物としてパスティスができたわけだが、この製造元であるリカールのノベルティグッズが圧倒的に多い。
灰皿の場合は、ブルー、ホワイト、イエロー、グリーンなどが多く、ブルーとグリーンの雰囲気はなかでもすばらしい。イエローのものやホワイトのものも、写真では一見、プラスチックのように見えるかもしれないが、これをもったときの重量感はプラスチックのそれとは隔絶している。
ピッチャーの場合は、ブラウン、ブルー、ホワイト、イエロー、グリーン、レッドなどがある。
BERGERのピッチャーの場合は黄色が主流だが、中には赤いものもあり、これは黄色に比べると蚤の市などで見る回数は少なく、値段もそれなりだ。
他、ピッチャーでは、ブラウンの少し薄手のものが多い。Ricard、Pastisなどのロゴが入っている。ブルーやグリーンのものも数は見ないが存在していてやはりその存在感はすばらしい。
マークとしては、Perno、Ricard、Pastis、Suze、St.Raphaelなど
灰皿も、タバコを吸う人だけのものでなく、インテリアとしても、小物入れとしてもその存在感を発揮する。
他に、フランスの炭酸飲料といえば、オランジーナやペリエが有名だが、この灰皿も何種類か存在している。
また、エールフランスなどの航空会社のロゴなどの入った販促用の灰皿も蚤の市などで見かけられる。
食卓や、部屋をこれらのフランスのカフェグッズで演出すれば、いつでもフランスのカフェの雰囲気を感じることができる。
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